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王貞治氏 元在日のハンファ新監督に就任祝う電話

記事一覧 2014.10.28 09:38

【福岡聯合ニュース】プロ野球、福岡ソフトバンクホークスの王貞治球団会長が、韓国プロ野球のハンファ・イーグルスの新監督に決まった元在日の金星根(キム・ソングン)氏(71)に祝いの電話をかけていたことが28日、分かった。

 金氏は同日、王会長から電話があり、「チームを再建する時間は十分だ。最高の野球を見せてほしい」と激励されたことを明らかにした。

 王会長は26日、甲子園球場で行われたソフトバンクと阪神の日本シリーズ第2戦の開始前、金氏がハンファ監督に就任することを知り、その場で金氏に電話したという。

 京都生まれの金氏は、1960年代に韓国に渡り実業団チームの左腕投手として活躍。引退後は韓国プロ野球を代表する指導者となった。SKワイバーンズの監督を務め3度の韓国シリーズ優勝も果たしている。

 王会長とは野球を通じ長く交流してきた。王会長は年1~2回、金氏を招き親交を深めている。

mgk1202@yna.co.kr

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