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新駐韓米国大使が赴任 韓米関係の重要性を強調

記事一覧 2014.10.30 19:45

【ソウル聯合ニュース】米国のリッパート新駐韓大使が30日、仁川空港に到着し、「駐韓米国大使として韓国で仕事をすることになりとてもうれしい。韓国生活が本当に楽しみだ」と韓国語であいさつした。また「韓米関係は非常に大切で特別なパートナー関係」と指摘。その上で、「この関係は共同の犠牲、価値観、歴史そして文化に対する深い尊重を基盤としている」と強調した。

 さらに「このように重要なパートナーシップのすべての側面を発展させるため、韓国政府や国民と緊密に連携をとることができる関係を持つことになりうれしい」とした上で、北朝鮮の完全で検証可能な非核化を達成するために協力していくとの立場を示した。

 特に北朝鮮の核問題については、「米国は北朝鮮の威嚇を真剣で深刻に受け止めている」とした上で、そのためにアラスカやグアムにミサイル防衛(MD)システムが構築されていると説明した。

 6カ国協議の再開については、「完全で検証可能かつ後戻りできない核の放棄(CVID)」につながり、信用できる誠意ある交渉をするというのが米国の変わらない立場と強調した。

 国防長官首席補佐官だったリッパート氏は、オバマ大統領の上院議員時代の外交顧問を務め、オバマ氏の外交政策での側近として知られる。

yugiri@yna.co.kr

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