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北朝鮮 英BBC記者を追放=「不敬な報道」が理由

記事一覧 2016.05.09 15:38

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の第7回朝鮮労働党大会を取材するため訪朝した英BBC放送の記者が、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記に対して不敬な報道をしたとの理由で追放された。平壌を訪問している米CNNテレビの記者が9日、短文投稿サイトのツイッターで伝えた。

 BBCによると、同社の記者は6日に拘束され、8時間にわたる取り調べを受けた後、供述書に署名をした。現在、カメラマン、プロデューサーと共に空港に移動しているという。

 中国国営の新華社通信も北朝鮮官僚の話を引用して、「不適切な報道」を理由に北朝鮮がBBC記者を追放したと報じた。

 追放された記者はBBCの東京特派員で、6日の党大会開幕前からノーベル賞受賞者3人の訪朝に合わせ、平壌を訪れていた。先月30日には「親愛なる指導者、金正日(キム・ジョンイル)が亡くなってから、太っている上、予測できない息子が彼の代わりになった」との記事を書いた。

 党大会の取材のため、平壌に残っている別のBBC記者は、北朝鮮指導部が平壌の日常にスポットを当てたBBCの報道に不満を表したと伝えた。

csi@yna.co.kr

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