ARF閣僚会議 北朝鮮の核問題を批判=韓国外相
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2016.07.26 21:22
【ビエンチャン聯合ニュース】韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は26日、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議で、「多くの国が北の核とミサイル挑発に対し、批判、懸念、糾弾する立場を表明した」と伝えた。
尹長官は各国に対し、国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議が厳格に履行できるような発言を求め、多くの国の外相がそのような要求に積極的に協力してくれたと説明した。
また、「北は1月の核実験以降、15回にわたりミサイル発射実験を行うなど、挑発がこれまでになく深刻になっている」とした上で、「これに対する危険性を地域のすべての国に説明した」と伝えた。
ラオスで開かれているASEANの一連の外相会議はこの日、ARF閣僚会議を最後に全日程を終了した。
yugiri@yna.co.kr