東京で韓国食品PRイベント開催 鳩山元首相ら参加
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2016.11.04 20:01
【東京聯合ニュース】韓国の農産物や食品を味わってもらうPRイベントが4日、東京都内で開催された。両国関係の悪化や円安などの影響で低迷している対日輸出の促進が狙い。
イベントは農林水産食品部と韓国農水産食品流通公社(aT)の主催で、新宿と浅草で韓国料理とマッコリをPRするイベントが開催された。
新宿ではトッポッキ(餅の甘辛炒め)やチャプチェ(韓国春雨炒め)などを販売するコーナーが設けられ、キムチ作り体験には約120人が参加した。
会場には鳩山由紀夫元首相夫妻が訪れ、キムチ作りに参加した。鳩山氏はキムチが好きで、昨日も韓国料理を食べたと話すなど、韓国料理好きであることを強調した。
浅草ではマッコリのほか、マッコリを使ったカクテルやマッコリと合う韓国料理が紹介された。
6日まで続く今回のイベントでは両国の音楽公演や韓国料理調理法コンテストなどのイベントも予定されている。
aTによると、韓国の農産物や食品の日本への輸出額は2012年に約23億8900万ドル(約2460億円)だったが、15年には18億3200万ドルに落ち込んだ。
yugiri@yna.co.kr