[芸能]女優と不倫?のホン・サンス監督 離婚調停申請
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2016.11.17 10:20
【ソウル聯合ニュース】韓国の女優、キム・ミニ(34)との不倫が取り沙汰されている映画監督のホン・サンス氏(56)が、夫人との離婚手続きに入ったことが17日、分かった。
法曹関係者によると、ホン監督は今月9日に離婚調停申請をソウル家庭裁判所に提出した。
離婚調停は正式な裁判を経ずに夫婦が話し合いによって離婚を決定する手続き。
家事訴訟法は、裁判を通じ離婚しようとする夫婦は原則的にまず調停を申請しなければならないと定めている。調停を申請せずに訴訟を起こした場合、裁判所は調停に付することになっている。
双方が調停で合意に至れば確定判決と同じ効力を持つ。合意できなければ離婚裁判を行うことになる。
ホン監督とキム・ミニについては、一部韓国メディアが今年6月、2015年に撮影した映画「今は正しくあの時は間違い」で出会い、不適切な関係に発展したと報じた。また、昨年9月にホン監督が家族にキム・ミニとの関係を明かし9カ月間家に帰っていないと伝えたメディアもある。2人は今年2月に韓国国内で同作の続編に当たる作品を撮影した。
ホン氏は1985年の留学時代に出会った女性と結婚し大学生の娘が1人いる。
キム・ミニは昨年10月に所属事務所から独立し個人マネージャーと活動している。
22歳差の監督と女優の不倫疑惑は韓国だけでなく日本や米国など海外でも報道され波紋が広がったが、2人は沈黙を貫いている。
不倫疑惑が伝えられた直後、ホン監督の夫人は「夫は帰ってくる。離婚はしない」との立場を明らかにしたとされる。
一方、別の韓国メディアは今年9月、ホン氏とキム・ミニの共通の映画関係者の話として、2人は恋愛関係ではなく既に関係が疎遠になっていると報じた。
sjp@yna.co.kr