朴正熙元大統領生家の見学者激減 国政介入疑惑の影響か
記事一覧
2016.11.24 13:20
【亀尾聯合ニュース】韓国南東部の慶尚北道亀尾市にある朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領の生家の見学者が大幅に減少している。長女の朴槿恵(パク・クネ)大統領と親友、崔順実(チェ・スンシル)被告が絡む一連の疑惑が影響したとみられる。
亀尾市は24日までに、10月に朴元大統領の生家を訪れた人を4万7530人と集計した。前年同月の8万218人に比べ激減した。今月も20日までで2万5537人にとどまっている。市は月末までの見学者を合わせても前年同月(5万8284人)を大きく下回るとみている。
疑惑が本格的に取り沙汰され始めたのは9月末だ。同月の見学者は3万8039人で、前年同月(3万9008人)と大差がなかった。
また、先月26日に亀尾市で開かれた朴元大統領の没後37年の追悼式と、今月14日にこの生家で行われた生誕99年の式典への出席者は、それぞれ例年の半数以下だった。
mgk1202@yna.co.kr