世界短水路選手権 朴泰桓が3冠=男子1500自で金
【ソウル聯合ニュース】25メートルプールで争う競泳の世界短水路選手権(カナダ・ウィンザー)は12日(日本時間)、男子1500メートル自由形決勝が行われ、北京五輪競泳400メートル自由形金メダリストの韓国の朴泰桓(パク・テファン、27)が14分15秒51で金メダルを獲得した。
2009年の日本大会で樹立されたアジア記録(14分22秒47)、14年のカタール大会で打ち立てられた大会記録(14分16秒10)を更新した。
朴は400メートル自由形で韓国選手として初めて優勝。200メートル自由形でもアジア新記録で金メダルを獲得し、今大会3冠を達成した。
2014年9月に国際水泳連盟(FINA)が実施したドーピング検査で陽性反応が出た朴は18カ月間の資格停止処分を受けた。処分解除後に出場したリオデジャネイロ五輪では全競技で予選落ち。11月に東京で開催された水泳のアジア選手権では100メートルと200メートル、400メートル、1500メートル自由形で優勝した。
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