サムスン電子 研究開発投資額で世界2位=3年連続
記事一覧
2016.12.27 09:01
【ソウル聯合ニュース】世界企業の研究開発(R&D)投資額ランキングで、韓国のサムスン電子が3年連続で2位となった。
欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会が今月発表した企業のR&D投資に関するスコアボードによると、2015年(会計年度)のR&D投資額上位2500社に韓国企業は75社が含まれた。
国・地域別では米国が837社で最も多く、次いで日本356社、中国327社、英国133社、ドイツ132社、台湾111社、フランス83社、韓国と続いた。
企業別順位では韓国のサムスン電子が3年連続で2位となった。投資額は125億2700万ユーロ(約1兆5300億円)だった。1位はドイツのフォルクスワーゲン(VW、136億1200万ユーロ)で、トヨタ自動車は10位にランクインした。
韓国企業は上位100企業にサムスン電子をはじめ、LG電子(48位)、現代自動車(83位)、SKハイニックス(85位)の4社が入った。そのほか、起亜自動車(124位)、韓国電力(246位)、現代モービス(260位)、サムスンSDI(261位)、ポスコ(303位)、サムスン電機(339位)、SKテレコム(421位)も上位にランクインした。
今回の調査対象となった2500社のR&D投資総額は6960億ユーロ。前年比6.6%増加したもので、全世界の民間企業のR&D投資額の9割を占める。
csi@yna.co.kr