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テレビの存在感今なお 家庭でのメディア占有率7割超=韓国

記事一覧 2017.02.18 13:23

【ソウル聯合ニュース】コンピューターやスマート機器が広く普及したが、家庭ではメディアに接する手段としてテレビが利用される割合が7割以上に上ることが分かった。韓国の情報通信政策研究院が18日までに明らかにした。

家庭で主に利用するメディアは今もテレビが最も多い=(ゲッティイメージズ=聯合ニュース)

家庭で主に利用するメディアは今もテレビが最も多い=(ゲッティイメージズ=聯合ニュース)

 同研究院が毎年韓国の約5000世帯を対象に実施している調査によると、昨年家庭で主に利用するメディア媒体としてテレビを選んだ比率が70.8%と最も高かった。

 続いてスマートフォンをはじめとする電話機が18.3%、コンピューターが7.4%、新聞、本などの紙媒体が2.9%の順だった。

 2010年の調査でテレビが66.8%、コンピューターが15.0%、電話機が10.4%、紙媒体が5.5%だったのと比較すると、テレビと電話機の利用が伸びた半面、コンピューターと紙媒体の利用は半分程度に減った。

 家庭内でのメディア利用行為も昨年はテレビ・ラジオの番組視聴が71.8%で最も多かった。

 次に通話・ショートメッセージ・電子メール・チャットが11.2%、オンライン検索・ソーシャルネットワーク・商取引が5.0%、新聞・本・雑誌の閲読が3.8%、映画・動画・UCC(ユーザー制作コンテンツ)などの観覧が3.2%となった。

 2010年にはテレビ・ラジオの番組視聴が68.6%、通話・ショートメッセージ・電子メール・チャットが11.0%、新聞・本・雑誌の閲読が6.5%、オンライン検索・ソーシャルネットワーク・商取引が5.7%、映画・動画・UCCなどの観覧が2.2%の順だった。

ynhrm@yna.co.kr

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