Go to Contents Go to Navigation

クアルコム 韓国公取委の課徴金取り消し求め提訴

記事一覧 2017.02.22 10:31

【ソウル聯合ニュース】米半導体大手クアルコムが、韓国公正取引委員会による1兆300億ウォン(約1020億円)の課徴金支払い命令を不服とし、課徴金処分の取り消しを求める訴訟をソウル高裁に起こしたことが22日、分かった。前日の21日に訴状を提出した。

公取委は昨年12月末、クアルコムに過去最高額の課徴金支払いを命じた(資料写真)=(聯合ニュース)

公取委は昨年12月末、クアルコムに過去最高額の課徴金支払いを命じた(資料写真)=(聯合ニュース)

 公取委は昨年12月末、スマートフォン(スマホ)の中核部品であるチップセットの特許権と供給を連携させて確保した市場支配力で正常な競争を阻害したなどとして、クアルコムに韓国で過去最高額となる1兆300億ウォンの課徴金支払いを命じるとともに、是正命令を出した。サムスン電子などの端末メーカーに不要なライセンスを含む包括契約を結ぶよう要求し、不当に高い特許権使用料を強いたなどと指摘した。

 クアルコムはこれに対し、「事実と異なるだけでなく、市場の現実を考慮していない」などと反発していた。

tnak51@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。