NAND型メモリー世界首位のサムスン 2位東芝の2倍シェア
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2017.03.08 09:05
【ソウル聯合ニュース】半導体関連情報サイトのDRAMエクスチェンジが8日発表した統計によると、韓国のサムスン電子が昨年10~12月期にNAND型フラッシュメモリーの世界市場でシェア37.1%を記録し、首位を維持した。2位の東芝(18.3%)に2倍以上の差をつけた。
サムスンの売上高は前四半期比19.5%増の44億7390万ドル(約5100億円)だった。出荷量の増加と平均販売価格の上昇により好調を維持した。
米国での原子力事業で巨額の損失を出し、半導体事業を分社化する2位の東芝の売上高は21億9980万ドルだった。2011年にシェアトップだった東芝から翌年に首位を奪ったサムスンは、東芝との差を徐々に広げ、今回初めてシェアで2倍の差をつけた。
3位以下は米ウェスタンデジタル(WD、17.7%)、米マイクロン・テクノロジー(10.6%)、韓国のSKハイニックス(9.6%)と続いた。
ikasumi@yna.co.kr