スターバックスの韓国売上高 昨年は1千億円超
記事一覧
2017.03.16 10:43
【ソウル聯合ニュース】米系大手コーヒーチェーン店のスターバックスコーヒーコリアは16日、昨年の売上高が前年比29.6%増の1兆28億ウォン(約1006億円)を記録したと発表した。
韓国でコーヒーチェーン店の売上高が1兆ウォンを突破したのは初めて。ツーサムプレイス、エンジェル・イン・アス・コーヒー、コーヒービーン&ティーリーフなど業界2位以下のコーヒーチェーン店の売上高は1000億~2000億ウォン台にとどまり、スターバックスの売上高の規模は群を抜いている。
スターバックス韓国1号店は1999年にソウルにオープンした。昨年は店舗数1000店を達成。今年2月現在、1008店が運営中だ。
スターバックスの人気の理由としては、主な顧客層の若い女性に好まれる米国の最新の消費文化を象徴するブランドとして定着したことや、現地化に成功したことが挙げられる。
スターバックスコーヒーコリアの関係者は「韓国で人気のメニューや商品の中には米国で販売していないものも多い。新しいメニューや商品の開発を続け、徹底的な現地化に成功したことが人気の秘訣(ひけつ)だ」と説明した。
hjc@yna.co.kr