韓国 国際組織OGPの運営委員国に選出
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2017.03.20 17:59
【ソウル聯合ニュース】韓国行政自治部は20日、国際組織「オープン・ガバメント・パートナーシップ(OGP)」の運営委員会委員国に選出されたと発表した。
OGPは透明で開かれた政府を目指し2011年に発足した国際ネットワーク。発足時、加盟国は8カ国だったが現在は75カ国に増えた。
OGPの最高意思決定機関の運営委員会は11カ国の政府と11の国際市民社会団体の代表からなる。任期は3年で、1回に限り再任が可能。
韓国は2月22日から3月15日まで行われた加盟国を対象とするオンライン投票でカナダ、イタリア、南アフリカ共和国とともに新たに運営委員国に選出された。
行政自治部は「これまで政府が積極的に行ってきた公共データ開放などの努力が国際社会で認められた結果だ」と説明した。1996年にアジア初となる情報公開法を制定し、2015年に経済協力開発機構(OECD)の評価で韓国の公共データ開放指数が1位を記録したことなどが高く評価されたという。
hjc@yna.co.kr