THAAD報復問題 米国務長官が中国に懸念伝達
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2017.03.22 13:02
【ソウル聯合ニュース】ティラーソン米国務長官が先の訪中で、中国が米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備に反発し韓国への報復措置を続けていることについて懸念を伝えていたことが22日、分かった。
来韓中の6カ国協議米国首席代表、ジョセフ・ユン国務省北朝鮮担当特別代表が、韓国首席代表の金ホン均(キム・ホンギュン)外交部朝鮮半島平和交渉本部長との会談の冒頭で明らかにした。
ティラーソン氏は中国側との非公開の会合で、報復措置への懸念を伝えたほか、THAADが防衛システムである点を強調したという。
hjc@yna.co.kr