ブルガリア　北朝鮮大使館員数を縮小へ＝安保理制裁決議履行で

【ソウル聯合ニュース】在韓国ブルガリア大使館は２２日、国連安全保障理事会が昨年１１月に採択した対北朝鮮制裁決議の履行報告書を提出し、決議に基づき在ブルガリア北朝鮮大使館の職員数を減らすための手続きに入ったと明らかにした。

　国連安保理は昨年１１月、北朝鮮からの石炭輸入に上限を設けることなどを盛り込んだ決議を採択した。

　在韓ブルガリア大使館は同国政府が国連安保理の制裁決議のほか、欧州連合（ＥＵ）の独自制裁も忠実に履行していると強調した。

　これにより北朝鮮との石炭、鉄、鉄鉱石の取引や、銅、ニッケル、銀、亜鉛などの北朝鮮からの輸入が制限されるほか、北朝鮮へのヘリコプターや船舶の販売が禁止されるという。同国を通過する乗客や貨物に対する規制や検問を実施し、北朝鮮航空機の離着陸や域内通過も禁止する。　

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