サムスン電子副会長「持ち株会社への転換は容易でない」
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2017.03.24 10:42
【ソウル聯合ニュース】サムスン電子の定時株主総会が24日、ソウルで開かれ、権五鉉(クォン・オヒョン)副会長が同社の持ち株会社転換について「今のところ実行は容易ではないとみられる」と述べた。その理由として、検討過程で持ち株会社への転換に伴って否定的な影響が存在することを挙げた。
権氏は「持ち株会社への転換など事業構造に関する検討は株主と会社にとって非常に重要な意思決定だ」とした上で、法律、税制などさまざまな側面で検討を行っていると説明した。
サムスン電子は昨年11月、株主価値を最適化するための方策として、持ち株会社への転換の可能性や海外株式市場への上場などを検討していると発表していた。
hjc@yna.co.kr