ソウルモーターショーが３１日開幕　高級モデルが目白押し

【ソウル聯合ニュース】３１日から４月９日までソウル近郊の国際展示場、ＫＩＮＴＥＸ（京畿道高陽市）で開催される韓国最大級の自動車ショー「ソウルモーターショー」のプレスデーが３０日行われる。

　今年はメルセデス・ベンツやＢＭＷ、トヨタ自動車、日産自動車、ランドローバー、ポルシェなど海外１８ブランドが出展する。　

　今年の韓国市場参入で関心を集めている米電気自動車（ＥＶ）メーカーのテスラ・モーターズと、韓国で排ガス不正が問題になったフォルクスワーゲン（ＶＷ）とアウディは参加していない。

　昨年、韓国の輸入車市場をリードしたメルセデス・ベンツとＢＭＷの豪華なラインナップを用意した。

　メルセデス・ベンツは４人乗りのオープンモデル「Ｅクラスカブリオレ」と４人乗り２ドアクーペの「Ｅクラスクーペ」をアジアで初めて公開した。また、今年下半期に発売予定のプラグインハイブリッドモデル（ＰＨＥＶ）「Ｃ３５０ｅ」と「ＧＬＣ３５０ｅ　４マティック」の２モデルも公開する。　

　ＢＭＷは７シリーズの最上位モデルでとして、今回のモーターショーに合わせて発売予定の「Ｍ７６０Ｌｉ　ｘＤｒｉｖｅ」を披露する。

　トヨタの高級車ブランド、レクサスは新型ラグジュアリークーペ「ＬＣ」のハイブリッド（ＨＶ）仕様車「ＬＣ５００ｈ」を韓国で初めて公開する。ＬＣ５００ｈは、燃料電池車（ＦＣＶ）のコンセプトモデル「ＬＦ－ＦＣ」の市販型。ＬＦ－ＦＣは２０１２年のデトロイトモーターショーで初めて公開された。

　日産は欧州と日本のデザイナーが合作して作ったコンセプトカーのほか、スポーツタイプ多目的車（ＳＵＶ）「ムラーノ」など７車種を展示する予定だ。

yugiri@yna.co.kr