サムスン　新型スマホ「ギャラクシーＳ８」公開　

【ニューヨーク聯合ニュース】サムスン電子は２９日、米ニューヨークで新型の戦略スマートフォン「ギャラクシーＳ８」（５．８インチ）と「ギャラクシーＳ８プラス」（６．２インチ）を公開した。

　画面比率が前機種の１６対９から１８．５対９となったほか、ディスプレーが前面に占める割合も７４％から８３％に広がった。

　ベゼル（縁）の薄いデザイン「ベゼルレス」を採用。前面のホームボタンもなくした。ホームボタンがあった位置には指の圧力を感知するセンサーを搭載した。

　また、米アップルの「Ｓｉｒｉ」のような音声アシスタントサービスを行う「ビックスビー（Ｂｉｘｂｙ）」を初めて取り入れた。サムスンによると、ビックスビーはより複雑な命令を遂行できる。「今撮影した写真をキャプチャーし、○○に送りなさい」などの複合命令にも応じるという。

　このほか、指紋や虹彩、顔認証機能が搭載された。カメラを通じた顔認証でディスプレーのロックを解除できる。

　カメラは背面が１２００万画素、前面が８００万画素だ。

　背面にはカメラ、心拍センサー、指紋認証センサーなどがある。

　バッテリーは、ギャラクシーＳ８は３０００ミリアンペア時（ｍＡｈ）、ギャラクシーＳ８プラスは３５００ｍＡｈのものを搭載した。

　カラーはブラックやゴールドなど５種類。来月２１日から米国など世界市場で発売する。

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