アイスホッケー北朝鮮代表 黒星発進も韓国応援団に謝意
記事一覧
2017.04.02 15:32
【江陵聯合ニュース】韓国北東部・江原道江陵市で2日開幕した国際女子アイスホッケー大会に参加した北朝鮮代表はオーストラリアに1―2で敗れたが、熱い声援を送り続けてくれた韓国の観衆に謝意を示した。
大会は世界選手権4部に相当するディビジョン2A。世界ランキング26位の北朝鮮は同28位のオーストラリアに先制したが、逆転負けを喫した。
悔しい敗戦にも、北朝鮮の選手は朝鮮半島が描かれた「統一旗」を降り、「私たちは一つだ」「統一祖国」などの声援を熱心に送った「南北合同応援団」の前にやって来て、一礼した。手やスティックを観客席に振る選手の姿も見えた。
全国から集まった市民らが参加する合同応援団は北朝鮮の5試合を1試合につき270人以上の規模で応援することにしている。
sarangni@yna.co.kr