韓国完成車5社の3月販売 前年比7.7%減
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2017.04.03 21:10
【ソウル聯合ニュース】3日に発表された現代自動車、起亜自動車、韓国GM、ルノーサムスン自動車、双竜自動車の韓国完成車メーカー5社による3月の国内・海外販売台数は計73万3274台で、前年同月比7.7%減少した。
国内販売は同2.0%減の14万5903台。海外販売は58万7371台で同9.1%減少した。
メーカー別にみると、現代は同6.3%減の40万5929台(国内6万3765台、海外34万2164台)だった。
起亜は国内4万7621台 、海外19万601台の合計23万8222台を販売した。同11.2%減少した。
現代と起亜は海外販売が同7.8%減、同12.5%減と振るわなかった。米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備に反発する中国での販売台数がいずれも2桁台の減少となり、海外販売全体の不振につながった。
ルノーサムスンは同4.3%増の2万5281台(国内1万510台、輸出1万4771台)を販売した。
韓国GMは同9.4%減の5万850台(国内1万4778台、輸出3万6072台)。双竜は同0.1%減の1万2992台(国内9229台、輸出3763台)にとどまった。
最も売れ行きの良かったモデルは現代の大型セダン「グレンジャー」(1万3358台)だった。
hjc@yna.co.kr