韓国政府 南北対話の可能性否定=スポーツ大会で相互訪問
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2017.04.04 15:41
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部は、韓国と北朝鮮で開催中のスポーツ大会への南北選手団出場を機に南北対話が実現する可能性を否定した。
江原道・江陵ではアイスホッケー女子の世界選手権4部に相当するディビジョン2A(2~8日)が開催されており、北朝鮮選手団が1日から滞在中だ。平壌ではサッカーの2018年女子アジア・カップ予選(3~11日)が開かれており、韓国代表が3日に現地入りした。両大会とも南北チームが対戦する。
統一部当局者は4日の会見で、南北チームの対戦はスポーツ大会の試合であるため「(試合以外の南北間対話は)当然ないと思っている」と述べた。大会の規模や南北関係を踏まえるとスポーツ交流以外の意味ある対話が可能な状況ではないと説明した。
hjc@yna.co.kr