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3月の外貨準備高 前月比増加=韓国

記事一覧 2017.04.05 06:00

【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が5日公表した3月末現在の外貨準備高は3753億ドル(約41兆4519億円)で、前月末に比べ13億9000万ドル増加した。

 外貨準備高は昨年10月から前月比で3カ月連続減少し、1月に増加、2月には再び減少に転じるなど、ドル相場に連動して変動している。

 今回増加に転じたのはドル安により、ユーロやポンドなどドル以外の外貨建て資産のドル換算額が増加したため。

 項目別では、有価証券が3403億7000万ドルで前月比18億7000万ドル増加した。国際通貨基金(IMF)特別引き出し権(SDR)は29億3000万ドルで1000千万ドル増加した。IMFリザーブポジションは17億5000万ドルで1000万ドル増えた。預金は254億6000万ドルで前月比5億ドル減少した。

 金保有は2013年2月から変動がなく、47億9000万ドルとなっている。

 韓国の外貨準備高は2月末時点で世界8番目の規模だ。1位は中国の3兆51億ドルで、日本(1兆2323億ドル)、スイス(7095億ドル)、サウジアラビア(5141億ドル)と続いた。

yugiri@yna.co.kr

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