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セウォル号の陸揚げを延期 運搬テストに失敗=韓国

記事一覧 2017.04.06 15:13

セウォル号の陸揚げを延期 運搬テストに失敗=韓国

セウォル号 陸揚げ準備着々
セウォル号 陸揚げ準備着々

2014年4月に韓国南西部の珍島沖で沈没し、このほど海底から引き揚げられた旅客船セウォル号の陸揚げの準備が着々と進んでいる。セウォル号を事故海域から運搬した船舶が停泊している木浦新港には船体を埠頭(ふとう)に移送するための特殊移動装備・モジュールトランスポーターが敷かれている=5日、木浦(聯合ニュース)
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【木浦聯合ニュース】韓国南西部・全羅南道の木浦新港に停泊中の運搬船に積載されている旅客船セウォル号を埠頭(ふとう)に移す陸揚げ作業が、当初予定していた6日から先送りされた。

進む泥の除去作業
進む泥の除去作業

2014年に南西部の珍島沖で沈没し、先月引き揚げられた旅客船セウォル号では船内にたまった泥を除去する作業が進められている。陸揚げに向け重量を軽減するためで、あす4日までに作業を終える予定だ=3日、木浦(聯合ニュース)
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港ではセウォル号の陸揚げ準備が進んでいる=6日、木浦(聯合ニュース)

港ではセウォル号の陸揚げ準備が進んでいる=6日、木浦(聯合ニュース)

セウォル号事故の犠牲者を追悼
セウォル号事故の犠牲者を追悼

2014年に南西部の珍島沖で沈没した旅客船セウォル号が運搬船に載せられ木浦新港に到着し初めての日曜日を迎えた2日、同港には沈没事故の犠牲者を追悼しようと多くの市民が訪れた。黄色いリボンをフェンスにくぐりつけ犠牲者の冥福を祈る人たち=2日、木浦(聯合ニュース)
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セウォル号 3年ぶりに港へ
セウォル号 3年ぶりに港へ

2014年4月に韓国南西部の珍島沖で沈没した旅客船セウォル号を積載した半潜水式の運搬船が31日午後1時ごろ、木浦の港に到着した。このほど海底から引き揚げられた同船は沈没から1080日で港に入った=31日、木浦(聯合ニュース)
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 海洋水産部によると、タイヤ付きの運搬装備を使ってセウォル号の船体を持ち上げるテストを6日に実施したが、失敗に終わったという。追加テストなどを経て、10日までには船体を埠頭内の所定の場所に移す予定だ。

 セウォル号は2014年4月に南西部の珍島沖で沈没し、海底から先月引き揚げられた。沈没事故で修学旅行中の高校生ら295人が死亡し、9人が行方不明のままとなっている。

 一方、行方不明者の家族が陸揚げを待たず船体を捜索するよう訴えていることに対し、海洋水産部は運搬船側に協力を要請する計画だと伝えた。

tnak51@yna.co.kr

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