Go to Contents Go to Navigation

長嶺駐韓大使 韓国政府に少女像の移転を要求

記事一覧 2017.04.10 20:47

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部当局者によると、長嶺安政・駐韓日本大使は10日午後、同部の林聖男(イム・ソンナム)第1次官との面会で、釜山の日本総領事館前に旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像が設置された問題に関する日本側の立場を伝えた。

林次官との面会後、記者団に話す長嶺大使=10日、ソウル(聯合ニュース)

林次官との面会後、記者団に話す長嶺大使=10日、ソウル(聯合ニュース)

 これに対し、林氏は韓国政府の立場を伝えるとともに、すべての当事者が慰安婦問題を巡る韓日合意の趣旨と精神を尊重する必要があると発言したという。

 長嶺大使は少女像が設置されたことへの対抗措置として、1月9日に一時帰国していたが、今月4日に帰任した。この席でも少女像の移転を求める日本政府の立場を改めて韓国側に伝えたとみられる。

yugiri@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。