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北朝鮮が「太陽節」前日に暗号放送 新たな内容

記事一覧 2017.04.14 09:11

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が故金日成(キム・イルソン)主席の105回目の生誕記念日(太陽節)を翌日に控えた14日、国外向けラジオ放送、平壌放送を通じて韓国などに潜伏する工作員に暗号を伝える新たな「乱数放送」を行った。

暗号放送(イメージ)=(聯合ニュースTV)

暗号放送(イメージ)=(聯合ニュースTV)

 平壌放送は同日午前1時15分(北朝鮮時間午前0時45分)に「今から27号探査隊員のための遠隔教育大学情報技術基礎復習課題をお伝えします」とし、「823ページ69番、467ページ92番、957ページ100番」などと約10分間にわたり数字を読み上げた。

 内容はこれまで放送されたことのない新しいものだった。

 北朝鮮が乱数放送を行うのは9日以来となる。昨年6月24日に放送を再開してから32回目で、今年は12回目となる。

 北朝鮮は2000年6月15日の南北首脳会談後に乱数放送を中止していたが、昨年6月に再開し、背景に関心が集まっている。

kimchiboxs@yna.co.kr

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