Go to Contents Go to Navigation

韓国国防部「THAAD、速やかに運用の立場変わらず」

記事一覧 2017.04.17 12:28

【ソウル聯合ニュース】韓国国防部の文尚均(ムン・サンギュン)報道官は17日の定例記者会見で、「韓米は高度化する北の核・ミサイルの脅威に備え、在韓米軍での米最新鋭地上配備型迎撃システム『高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)』の速やかな作戦運用に向け、準備を着実に進めるという基本的立場に変わりはない」と述べた。16日に来韓したペンス米副大統領に同行したホワイトハウスの外交政策顧問が、THAAD配備には数カ月かかるとして「(韓国の)次期大統領の決定によってなされるのが正しいと思う」と発言したことをめぐり、質問に答えた。

韓国を訪れているペンス氏は17日午後に韓国の黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行首相と会談し、北朝鮮の核問題などを話し合う予定だ=(写真共同取材団、聯合ニュース)

韓国を訪れているペンス氏は17日午後に韓国の黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行首相と会談し、北朝鮮の核問題などを話し合う予定だ=(写真共同取材団、聯合ニュース)

 文報道官は「(THAAD)配備に合意したということは、従来の方針通り維持されると理解すればよい」と付け加えた。

 THAAD配備が完了するのは大統領選(5月9日投開票)後になるかとの問いには、「現在の進行状況をみると、短期間に終えるのは容易ではないと判断している」と答えた。

mgk1202@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。