青少年の約6割が「同棲OK」=韓国統計
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2017.04.18 19:34
【世宗聯合ニュース】韓国の青少年(13~24歳)10人中6人以上が同棲に肯定的な考えを持っている一方で、結婚をせずに子供を持つことについては10人中7人が否定的な考えを持っていることが分かった。
統計庁と女性家族部が18日に発表した青少年に関する調査をまとめた「2017青少年の統計」で明らかになった。
昨年行われた調査で結婚をすることに「賛成」と答えた青少年の割合は38.8%で、51.4%は「してもしなくても良い」と答えた。
また青少年の61.7%は「結婚していなくても一緒に暮らすことができる」と答えた。同棲を認める割合は2008年56%、10年53.3%、12年58.4%、14年56.8%と推移し、昨年初めて60%を超えた。
08年から16年の社会調査結果を用いて分析した結果、青少年の親の世代は65.5%が同棲に反対していることが分かった。
結婚をせずに子供を持つことについては、青少年の70%が反対した。親の世代は82.5%が反対した。
国際結婚については青少年の77%が「外国人と結婚しても問題ない」と答え、親世代は56.4%だった。国際結婚を認める割合は青少年が08年の66.2%から昨年77%に、親世代は同期間45.2%から56.4%に上昇した。
yugiri@yna.co.kr