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平昌五輪 世界58カ国の韓国語教育機関でPR

記事一覧 2017.04.20 07:10

【ソウル聯合ニュース】韓国語や韓国文化の海外普及を目指す世宗学堂財団は、全世界の韓国語教育機関「世宗学堂」で現地人などを対象に2018平昌冬季五輪を広報すると、20日明らかにした。

 同財団は、平昌五輪組織委員会と共同で五輪のマスコット「スホラン」とパラリンピックのマスコット「バンダビ」をかたどった広報物で飾られた広報ゾーンを世宗学堂に設置し、五輪の広報映像も上映する。

平昌五輪のマスコット「スホラン」(左)と「バンダビ」=(聯合ニュース)

平昌五輪のマスコット「スホラン」(左)と「バンダビ」=(聯合ニュース)

 広報ゾーンは平昌五輪参加国のロシア(モスクワ)、ウズベキスタン(タシュケント)、トルコ(アンカラ)と、韓国との経済・文化交流が活発なベトナム(ホーチミン)、インドネシア(ジャカルタ)の学堂に設置される。広報ゾーンでは訪問者に五輪に関するさまざまな情報を紹介し、案内パンフレットと記念品などを渡す。

 また、各学堂では韓国文化を紹介する講座の「世宗文化アカデミー」で五輪の広報映像を上映し、派遣教員が広報を行う。

 宋享根(ソン・ヒャングン)世宗学堂財団理事長は「世宗学堂に通う年間約5万人の学習者は、平昌冬季五輪に対する関心が非常に高い」とし、「彼らは学堂で自然に接した五輪の情報を現地に広く伝える、広報大使の役割をすることになるだろう」と期待を寄せた。

 世宗学堂財団は、2012年に文化体育観光部の傘下機関として発足した。現在は世界58カ国・174カ所の施設を世宗学堂に認定し、支援している。

ynhrm@yna.co.kr

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