韓国政府「正しい歴史認識広げる」 「中国の一部」発言受け
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2017.04.20 15:42
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の趙俊赫(チョ・ジュンヒョク)報道官は20日の定例会見で、トランプ米大統領が中国の習近平国家主席との朝鮮半島をめぐる対話内容を伝えたインタビューで、「韓国は中国の一部だった」と発言し波紋を呼んでいることに対し、「誤った歴史観を受け入れることはできない」とした上で、「該当国(米中)だけでなく国際社会全体に正しい歴史認識が広がるよう努める」と述べた。
トランプ氏は12日の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで、「習主席が(6~7日の米中首脳会談で)中国とコリア(朝鮮半島)、北朝鮮ではなくコリアの歴史について話した。数千年の歴史と数多くの戦争について。コリアは実は中国の一部だったことがある」と述べていたことが、最近になって分かった。
韓国政府関係者によると、習氏が実際にそう発言したのかどうかを外交ルートで中国側に確認中だという。
tnak51@yna.co.kr