[芸能]イ・ジュンイク監督の新作映画「朴烈」 6月末公開
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2017.04.24 10:25
【ソウル聯合ニュース】韓国映画「王の男」や「王の運命(さだめ) 歴史を変えた八日間」などのヒット作で知られるイ・ジュンイク監督の新作映画「朴烈」(原題)が、6月末に韓国で公開される。配給会社が24日、明らかにした。
同作品は1923年、関東大震災時の朝鮮人虐殺を隠蔽(いんぺい)しようとする日本の計略に立ち向かった朝鮮人の青年、朴烈(パク・ヨル)と、その同志で恋人の金子文子の実話をもとにする。抗日運動団体を組織した朴は、日本の皇室暗殺を計画したとして大逆罪に問われ死刑を言い渡されたが、朝鮮では英雄と呼ばれる。
俳優のイ・ジェフンが朴を演じた。
イ監督は「時代を問わず若者が持つ純粋な信念を描こうと思った。現在を生きる私たちがはたして日帝強占期(日本による植民地支配時代)の朴烈のように世界をまっすぐに見つめ生きようとしているのか、問いかける映画だ」と紹介した。
mgk1202@yna.co.kr