Go to Contents Go to Navigation

韓国の4月の外貨準備高 過去2番目の規模に増加 

記事一覧 2017.05.04 06:00

【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が4日に発表した4月末現在の外貨準備高は3765億7000万ドル(約42兆1871億円)で、前月末に比べ12億7000万ドル増加した。昨年9月に記録した3777億7000万ドルに次ぐ、過去2番目の規模となった。 

 外貨準備高は今年1月に小幅増加し、2月に再び減少、3月からは2カ月連続で増加するなど、ドル相場に連動して変動している。

 今回増加したのはドル安により、ユーロやポンドなどドル以外の外貨建て資産のドル換算額が増加したため。

 項目別では有価証券が3393億2000万ドルで前月比10億5000万ドル減少した。国際通貨基金(IMF)リザーブポジションは17億4000万ドルで1000万ドル減少した。

 預金は277億7000万ドルで前月比23億1000万ドル増加した。IMF特別引き出し権(SDR)は29億5000万ドルで2000万ドル増加した。

 金保有は2013年2月から変動がなく、47億9000万ドルとなっている。

 韓国の外貨準備高は3月末時点で世界8番目の規模だ。1位は中国の3兆91億ドルで、日本(1兆2303億ドル)、スイス(7304億ドル)、サウジアラビア(5086億ドル)と続いた。

yugiri@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。