韓国総合株価指数 取引時間中の最高値更新＝６年ぶり
【ソウル聯合ニュース】４日午前の韓国株式市場で、総合株価指数（ＫＯＳＰＩ）が一時２２３３．７６まで上昇し、取引時間中の最高値を更新した。これまでの最高値は２０１１年４月２７日の２２３１．４７。終値では同年５月２日の２２２８．９６が最高となる。
サムスン電子株が先月２１日から８営業日続伸し、上場来高値を塗り替えていることに加え、外国人の買いが続いていることが指数を押し上げた。
≪トップは李健熙サムスン電子会長≫ ２００８年秋の世界的な金融危機後の不況にもかかわらず、韓国の主要３０企業グループ総帥とその家族が保有する株式の価値が３０兆ウォン（約２兆９３００億円）増加した。 財閥専門サイトの財閥ドットコムによると、主要３０企業グループの総帥と直系家族１１９人が保有する上場企業の株式の価値は１２日現在、合計４９兆１６６０億ウォンで、２００８年１２月１２日に比べ１４３．７％増加した。同じ期間の総合株価指数（ＫＯＩＣＡ）上昇率の約２倍、１人当たり国民所得の増加率の約６倍に上る。 個人別ではサムスン電子の李健熙（イ・ゴンヒ）会長、現代自動車グループの鄭夢九（チョン・モング）会長、ＳＫグループの崔泰源（チェ・テウォン）会長の順で増加額が多かった。 （２０１３年１２月１６日、聯合ニュース） (END)
≪韓国金融当局≫ 米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）が量的緩和の縮小を決定したことについて韓国政府は１９日、景気回復への自信を示したものと受け止められるとしながら、韓国経済に肯定的な影響を与えるとの見方を示した。 企画財政部、金融委員会、韓国銀行（中央銀行）、金融監督院など金融当局はＦＲＢの発表について、「米国の雇用環境の改善を受け景気回復に自信感があることを意味すると受け止められる。ニューヨーク株式市場の株価も上昇した」として、「市場の不確実性が解消され国内金融市場も好循環するだろう」と予測した。 （２０１３年１２月１９日、聯合ニュース） (END)
≪両グループの営業利益は全体の３０％≫ サムスングループと現代自動車グループの営業利益が韓国企業全体に占める割合が初めて３０％を突破した。 財閥情報専門サイトの財閥ドットコムによると、資産上位１０位グループの２０１２年の営業利益は６１兆２０００億ウォン（約５兆９８７９億円）で、韓国企業全体（１４１兆７０００億ウォン）の４３．２％を占めた。 このうちサムスングループと現代自動車グループの営業利益の合計は４３兆ウォンで全体の３０％に達した。 国内産業や株式市場でサムスンと現代が占める割合が高まる中、多様な企業や業種が発展するための土台づくりが重要だとの声も出ている。 （２０１４年１月１４日、聯合ニュース） (END)
≪３位転落も≫ 現代自動車グループの株価の下落が続き、同グループの企業価値も１カ月余りで２０％以上急落した。株式時価総額は現在の韓国２位から３位に転落する可能性まで取りざたされている。 韓国取引所によると現代自動車グループ傘下の上場企業１１社の時価総額は５日に１１４兆２８８４億ウォン（約１２兆円）と集計された。韓国電力公社が売却する敷地の入札での落札を発表した９月１８日から約３７兆７０００億ウォン、２２％の下落となった。 新型「ＬＦソナタ」の販売不振や韓国電力公社の敷地の落札価格をめぐる問題などで外国人投資家の売りが広がった上、円が６年ぶりの安値を記録するなど、競争力低下の懸念が高まった。 （２０１４年１１月６日、聯合ニュース） (END)
≪外国人資金の流れ安定≫ 北朝鮮の核実験実施の可能性や米国の強硬対応の兆しにより安全保障の危機に対する懸念が高まっているが、韓国政府はこうした「北朝鮮リスク」の金融市場への影響は限定的だとの見方を示した。 政府が１２日に開いた経済関係機関による合同点検会議に提出された資料によると、北朝鮮リスクが高まった１０日と１１日の株式市場では外国人投資家により２０４９億ウォン（約１９６億円）売られたが、債券は３４９７億ウォン買われた。 政府は、海外の専門家も北朝鮮情勢の全面的な悪化の可能性は高くないものと評価していると伝えた。 （２０１７年４月１３日、聯合ニュース） (END)
１４日の韓国株式市場で総合株価指数（ＫＯＳＰＩ）は前日終値比１６．１９ポイント高の２１３３.７８で取引を終えた。終値が２１３０を超えるのは２０１５年５月（２１４３．５０）以来、２２カ月ぶり＝１４日、ソウル（聯合ニュース）
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２１日の韓国株式市場で総合株価指数（ＫＯＳＰＩ）は前日終値比２１．３７ポイント高の２１７８．３８で取引を終えた。２０１１年７月８日以来およそ５年８カ月ぶりの高値となった＝２１日、ソウル（聯合ニュース）
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２６日の韓国株式市場の総合株価指数（ＫＯＳＰＩ）は前日終値比１０．９９ポイント高の２２０７．８４で取引を終え、２日連続で年初来高値を更新した。写真はＫＥＢハナ銀行本店のディーリングルーム＝２６日、ソウル（聯合ニュース）
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