韓国大統領選の期日前投票開始　４時間で１００万人超

【ソウル聯合ニュース】韓国の中央選挙管理委員会は、４日に始まった大統領選（５月９日投開票）の期日前投票について、同日午前１０時現在の投票率が２．３８％を記録したと発表した。大統領選で期日前投票が実施されるのは今回が初めて。午前６時から始まった投票で、有権者４２４７万９７１０人のうち１０１万８４３人が投票を終えたことになる。

　午前１０時時点で投票率が最も高い地域は全羅南道で、３．７９％と集計された。最も低い地域は大邱で、１．９２％だった。

　昨年４月に行われた国会議員総選挙では、期日前投票初日の午前１０時時点の投票率は１．１８％だった。

　期日前投票は事前の手続きが必要なく、５日までの２日間、身分証があれば住民センターなど全国の３５０７カ所に設置された投票所で投票できる。ソウル駅や竜山駅、仁川国際空港にも投票所が設置されている。投票時間は午前６時から午後６時まで。

　昨年の国会議員総選挙では有権者の１２．２％が、２０１４年の統一地方選では１１．５％が期日前投票をした。

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