韓国大統領選 9日投開票=深夜にも大勢判明
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2017.05.08 10:20
【ソウル聯合ニュース】韓国大統領選が9日に投開票される。中央選挙管理委員会の金龍德(キム・ヨンドク)委員長は8日、国民向け談話を発表し、「今回の大統領選は韓国の未来を決める重要な選挙」として、「韓国の主権は国民にあり、全ての権力は国民に由来する」と訴え、投票を呼びかけた。
投票は午前6時から午後8時まで実施される。
中央選管によると、今回の大統領選の開票作業は歴代選挙より遅い翌日の10日午前6~7時に終わる見通しだ。投票締め切りが午後6時から8時に延長されたのに加え、立候補者が多くなったため。2012年の前回は午前5時8分に開票が終了した。
中央選管は10日午前8~10時に全体会議を開き、当選者を確定する。
中央選管は開票率が70~80%になる10日午前2~3時ごろ、大勢が判明するとの見通しを示したが、テレビ各社は9日午後11時ごろにも「当選有力」か「当確」を伝える可能性が高い。
一方、中央選管は投票率が80%を上回ると見込んだ。大統領選で初めて実施された期日前投票で有権者4247万9710人のうち1107万2310人が票を投じ、投票率は26.06%を記録した。
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