Go to Contents Go to Navigation

セウォル号の船内で新たに骨片発見 人骨と推定=韓国

記事一覧 2017.05.11 14:11

【木浦聯合ニュース】2014年4月に韓国南西部の珍島沖で沈没し、今年3月下旬に引き揚げた旅客船セウォル号の船内で11日午前、人骨とみられる骨片1個が新たに見つかった。国立科学捜査研究院の専門家が肉眼で鑑定し、人骨と推定したという。

セウォル号の捜索の様子=(聯合ニュース)

セウォル号の捜索の様子=(聯合ニュース)

 10日にも船内捜索で人骨と推定される骨2個が発見され、身元確認のため科学捜査研究院に送られた。DNA鑑定には1カ月ほどかかる見通しだ。また、5日には沈没海域の海底捜索で人骨とみられる骨1個が見つかっている。

 沈没事故では修学旅行中だった高校生ら295人が死亡、9人が行方不明のままとなっている。

セウォル号=(聯合ニュース)

セウォル号=(聯合ニュース)

セウォル号の陸揚げ完了
セウォル号の陸揚げ完了

2014年4月16日に韓国南西部の珍島沖で沈没し、海底から先月引き揚げられた旅客船セウォル号の陸揚げ作業が、11日午後に完了した。埠頭(ふとう)に固定されるセウォル号=11日、木浦(聯合ニュース)
(END)

セウォル号船内の不明者捜索開始
セウォル号船内の不明者捜索開始

2014年4月に韓国南西部の珍島沖で沈没し、今月上旬に木浦新港の埠頭(ふとう)に陸揚げされたセウォル号の船内捜索が始まる。捜索計画について説明するセウォル号現場収拾本部の関係者=18日、木浦(聯合ニュース)
(END)

セウォル号の操舵室
セウォル号の操舵室

2014年4月に韓国南西部の珍島沖で沈没し、今月上旬に木浦新港の埠頭(ふとう)に陸揚げされた旅客船セウォル号の船内捜索を行っている船体調査委員会は航跡を記録する「コースレコーダー」を入手するため、船体5階にある操舵室の調査を行った。公開された操舵室の内部写真(同委提供)=26日、ソウル(聯合ニュース)
(END)

セウォル号の遺留品82点公開
セウォル号の遺留品82点公開

韓国・木浦市は29日、2014年4月に珍島沖で沈没し、今月上旬に木浦新港の埠頭(ふとう)に陸揚げされた旅客船セウォル号から見つかった遺留品82点をホームページで公開した。遺族らの元に返すため、見つかった場所や遺留品の特徴などの説明が写真とともに掲載されている(木浦市提供)=29日、木浦(聯合ニュース)
(END)

tnak51@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。