韓国大統領がNSCを緊急招集 対北朝鮮メッセージに注目
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2017.05.14 09:38
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は14日午前7時に国家安全保障会議(NSC)を緊急招集した。青瓦台(大統領府)が伝えた。
文大統領はミサイル発射直後に金寛鎮(キム・グァンジン)国家安保室長から報告を受け、NSC招集を指示した。
北朝鮮のミサイル発射は文政権発足後初めてで、文大統領が初主宰するNSCで北朝鮮に対しどのようなメッセージを発するか注目される。
NSCには通常、首相をはじめ外交部、国防部、統一部の各長官、国家情報院長、国家安保室長らが出席するが、まだ文新政権の組閣が終わっていないため、この日の会議には前政権の長官らが出席したとみられる。
北朝鮮はこの日午前5時27分ごろ、北西部の平安北道・亀城付近から弾道ミサイル1発を発射した。
ikasumi@yna.co.kr