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韓国 けさのニュース(5月15日)

記事一覧 2017.05.15 09:30

◇文政権 段階的に増税推進へ

 文在寅(ムン・ジェイン)政権が早ければ年内に発表する税法改正案に、増税の計画が含まれる見通しだ。ただ、増税は段階的に推進する方針で、税負担の増加は一部に限られる。前政権が発表した来年度予算案は大幅に修正されるとみられる。

文在寅大統領(資料写真)=(聯合ニュース)

文在寅大統領(資料写真)=(聯合ニュース)

◇政府、日本など主要4カ国に特使派遣へ

 政府が今週から米中日ロの主要4カ国に特使を派遣する。政府消息筋は15日、「特使が決まっており、週の初めから各国と本格的に協議する。近い国を皮切りに今週から派遣する」と述べた。日本には与党「共に民主党」の文喜相(ムン・ヒサン)国会議員が派遣される。文議員は、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権で大統領秘書室長に起用されたほか、2004年から08年まで超党派の韓日議員連盟の会長を務めるなど、日本に太いパイプを持っているとされる。

◇米NSCアジア上級部長らきょう訪韓 韓米首脳会談調整へ

 米ホワイトハウスの朝鮮半島担当者が15日午後、韓国を訪問し、文在寅政権発足後初の韓米首脳会談に向けた調整を行う。米国家安全保障会議(NSC)のポッティンジャー・アジア上級部長らは2日間の日程で訪韓し、青瓦台(大統領府)や外交部当局者と協議する。

ポッティンジャー・アジア上級部長(資料写真)=(聯合ニュース)

ポッティンジャー・アジア上級部長(資料写真)=(聯合ニュース)

◇新政権、個人債務「150%総量規制」導入

 文在寅政権の個人債務政策は「不動産市場活性化による景気活性化をしない」ことを基調としている。このため、個人の可処分所得に占める負債の割合が150%を超えないようにする総量規制を導入する。

◇安保理 16日に緊急会合=北朝鮮のミサイル発射受け

 国連安全保障理事会が16日(米東部時間)、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け緊急会合を開き、対応策を協議する。韓米日が共同で開催を要請した。国連駐在の外交官らが14日伝えた。北朝鮮は14日早朝に今年7回目となる弾道ミサイルの発射を行った。

◇北朝鮮 「新型ミサイルの発射成功」と報道

 北朝鮮の朝鮮中央通信は15日、前日発射したミサイルについて、新型中長距離弾道ミサイル「火星12」の発射実験に成功したと報じた。同通信はミサイルについて「発射したロケットは予定された飛行軌道に従い、高度2111.5キロまで上昇、787キロの先の公海上に設定した目標水域を正確に打撃した」と報道した。発射には金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が立ち会ったという。

◇きょう「成人の日」 1998年生まれ67万人

 政府の集計によると、今年に成人(満19歳)となる1998年生まれは67万人余りだ。女性家族部は15日午後、ソウル市内で「成人の日記念式」を開催する予定。

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