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開かれた南北対話ルートは常に基本=韓国統一部

記事一覧 2017.05.17 11:56

【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の李徳行(イ・ドクヘン)報道官は17日の定例会見で、「南北間の安定管理、課題のために南北間の対話チャネルが開かれるべきだというのは常に基本となる考えだ」と述べた。ただ、統一部として南北間の対話ルートの回復に向け構想してきたものの、具体的に予定されていることはないとした。

統一部の李報道官(資料写真)=(聯合ニュース)

統一部の李報道官(資料写真)=(聯合ニュース)

 文在寅(ムン・ジェイン)政権は、南北軍事境界線のある板門店の連絡ルートの正常化を皮切りに、新たな北朝鮮政策に取り組むとされる。同連絡ルートは昨年2月、南北経済協力事業の開城工業団地の操業停止と同時に機能しなくなった。

 これに関し李氏は「技術的には全く問題がない。北側が応答しないが、統一部の連絡官は毎日のように板門店の連絡事務所に行き北側に連絡している」と説明した。

 一方、北朝鮮外務省が中長距離弾道ミサイル「火星12」の発射は朝鮮半島の平和と安定の保障に意義があると主張したことに対しては、「北も国際社会の認識に耳を傾け、何が問題なのか明確に認識すべき時だ」と切り捨てた。

北朝鮮「新型中距離ミサイル発射に成功」
北朝鮮「新型中距離ミサイル発射に成功」

北朝鮮・朝鮮労働党機関紙の労働新聞は15日、新型の中距離弾道ミサイル「火星12」の発射実験に成功したと報じた。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が発射に立ち会ったことも写真入りで伝えた。北朝鮮は14日早朝、北西部の平安北道亀城付近から東北東に向けて弾道ミサイル1発を発射した=15日、ソウル(労働新聞=聯合ニュース)
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展望台から見た北朝鮮
展望台から見た北朝鮮

南北軍事境界線に近い京畿道・坡州の統一展望台で、北朝鮮側の景色を眺める観光客=15日、坡州(聯合ニュース)
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韓米日の国連大使がそろって会見
韓米日の国連大使がそろって会見

北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、国連安全保障理事会の緊急会合が16日(現地時間)に米ニューヨークの国連本部で開かれた。会合前、韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)国連大使(中央)は米国のヘイリー国連大使(左端)、日本の別所浩郎国連大使と共に共同記者会見を行った=16日、ニューヨーク(聯合ニュース)
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正恩氏 新型ミサイル発射に立ち会い
正恩氏 新型ミサイル発射に立ち会い

北朝鮮・朝鮮労働党機関紙の労働新聞は15日、新型の中距離弾道ミサイル「火星12」の発射実験に成功したと報じた。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が発射に立ち会ったことも写真入りで伝えた。北朝鮮は14日早朝、北西部の平安北道亀城付近から東北東に向けて弾道ミサイル1発を発射した=15日、ソウル(労働新聞=聯合ニュース)
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mgk1202@yna.co.kr

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