釜山市議会委 少女像保護条例の上程保留=大統領特使訪日に配慮
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2017.05.17 16:05
【釜山聯合ニュース】韓国・釜山市議会の福祉環境委員会は17日、同市内の日本総領事館前に設置された旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」を自治体レベルで保護・管理できるようにするための条例案の上程を保留することを決めた。同条例案は同日の委員会で審議、議決する予定だった。
同委の李鎮洙(イ・ジンス)委員長は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の特使として与党「共に民主党」の文喜相(ムン・ヒサン)国会議員(元国会副議長)がこの日、日本に派遣されたことを踏まえ、「敏感な条例案を審議するよりはいったん、上程を保留することを決定した」と説明した。
ikasumi@yna.co.kr