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大気汚染物質の軽減策を議論 国際フォーラム開催へ=韓国

記事一覧 2017.05.29 12:00

【ソウル聯合ニュース】深刻さを増す粒子状物質(PM10)などの大気汚染問題を議論するため、韓国、中国、日本、モンゴルなど北東アジアの13自治体の関係者らが集まるフォーラムが来月初めにソウルで開催される。

 ソウル市は29日、来月1~2日に同市庁で「第7回東北アジア大気質改善国際フォーラム」を開くと明らかにした。

 フォーラムにはソウル、北京、重慶、吉林省、湖南省、東京、京都、ウランバートルなど北東アジアの13自治体が参加。韓国環境部の首都圏大気環境庁、中国の環境科学研究院、武漢大、日本の三重大、モンゴル生命科学大など各国の政府機関や研究機関も加わる。

 初日は、環境問題の専門家である三重大の朴恵淑(パク・ヘスク)教授と金相勲(キム・サンフン)首都圏大気環境庁長の基調演説をはじめ「高濃度大気汚染非常対応のための都市優秀事例」「大気質改善のための東北アジア都市の政策協力策」「東アジア澄んだ空気の都市協議体の成果と課題」をテーマにしたセッションが開催される。

 2日目は韓・中・日の環境科学研究機関の大気質専門家と環境団体が、粒子状物質低減のための大気質の調査研究・制御技術とともに大気質を改善するための役割を議論する。

 参加を希望する個人や団体の問い合わせは、事務局(02-2152-5002、

マスク姿で出勤
マスク姿で出勤

粒子状物質の大気中濃度が上昇する中、ソウル中心部の光化門ではマスクをして出勤する市民の姿がみられた=20日、ソウル(聯合ニュース)
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マスクして屋外授業
マスクして屋外授業

大気中の微小粒子状物質(PM2.5)の濃度が上昇しているソウルの小学校で、児童らがマスクをして田植え体験をしている=2日、ソウル(聯合ニュース)
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中国から黄砂飛来
中国から黄砂飛来

飛び石連休の最終日となる7日も中国から飛来した黄砂により、大気中の粒子状物質(PM10)の濃度が高い状態が続いている。ソウルの7日午前11時時点の濃度は1立方メートル当たり143マイクログラムとなり、環境基準値(100マイクログラム)を超えている。マスクを着用し、南山を訪れた市民=7日、ソウル(聯合ニュース)
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マスクの売り上げ増加
マスクの売り上げ増加

黄砂の飛来や微小粒子状物質「PM2.5」の濃度上昇の影響でマスクの売り上げが増加している。ソウル市内の大型スーパーでマスクを選ぶ買い物客=8日、ソウル(聯合ニュース)
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jsw@ioconvex.com)まで。

ynhrm@yna.co.kr

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