韓国政府 安保理の新たな対北制裁決議を支持
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2017.06.03 10:56
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は3日に報道官論評を発表し、国連安全保障理事会が採択した新たな北朝鮮制裁決議案を支持する立場を表明した。
安保理は2日午後(日本時間3日午前)、弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮を強く非難し、北朝鮮の核やミサイル開発にかかわる4団体と14個人を資産凍結や渡航禁止の対象に追加する決議案を全会一致で採択した。
論評は決議案について、北朝鮮の非核化に向けた国際社会の断固たる意志をあらためて確認したものだと評価した。
続けて、「韓国政府は国際社会との協力の下、国連加盟国の義務である安保理決議を忠実に履行し、制裁や対話など全ての手段を活用して北の根本的な非核化に向けた努力を傾ける」とした。
北朝鮮に対しては、北東アジアの平和を脅かす挑発行為をやめ、国際社会の要求を受け入れて速やかに非核化に向けた対話と行動を取るよう促した。
hjc@yna.co.kr