米原子力潜水艦が釜山に入港 韓国海軍との訓練計画はなし
記事一覧
2017.06.06 11:45
【釜山聯合ニュース】米海軍の原子力潜水艦「シャイアン」が6日午前、韓国海軍作戦司令部の釜山基地に入港した。
軍関係者は入港の目的について、乗組員の休憩と軍需物資の積み込みだと伝えている。韓国海軍と共同訓練を行う予定はないとされる。
米第7艦隊所属でハワイ真珠湾を母港とするシャイアンは、攻撃精度が高い巡航ミサイルを搭載し、先端戦闘システムなどで武装した攻撃型潜水艦だ。
全長110.3メートル、最大潜航深度は450メートルで、時速37キロ以上で海中を航海する。水中での速度とステルス性(隠密性)、攻撃能力が強化された新型に分類される潜水艦で、搭乗人数は約130人。
核ミサイルを搭載した潜水艦ではないが、射程3100キロの巡航ミサイル「トマホーク」や射程130キロの対艦ミサイル「ハープーン」を搭載している。
ynhrm@yna.co.kr