起亜自「ソウル」 米誌の「高齢運転者が乗りやすい車」3位
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2017.06.07 07:55
【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車の子会社、起亜自動車のクロスオーバー車「ソウル(SOUL)」が米国の消費者情報誌で「高齢の運転者が乗りやすい車」3位に選ばれた。
米有力消費者情報誌「コンシューマー・リポート」がこのほど発表した「高齢運転者のための新車ランキングトップ25」によると、ソウルはSUBARU(スバル)のスポーツタイプ多目的車(SUV)「フォレスター」と「アウトバック」に続いて3位にランクインした。
同誌は▼運転席の乗りやすさ▼視野の広さ▼操作の簡単さ▼ヘッドライトの明るさ▼先端安全技術の採用有無――などを評価して順位を決めた。先端安全技術にはバックカメラ・自動ブレーキ・前方衝突防止補助・死角地帯警報システムなどが含まれる。
ソウルは、評価項目のうち運転席の乗りやすさと操作の簡単さの部門で高い評価を受けた。運転席のサイドシル(敷居)が低く、ドアが大きく開いて高齢の運転者が座りやすいほか、ギア、ラジオ、エアコンなど車内の装置を操作しやすいと評価された。
現代・起亜は今回の評価で、上位25車種にソウルをはじめとする計6車種をランクインさせた。
起亜のSUV「スポーテージ」は運転席の乗りやすさと操作の簡単さ、ヘッドライトの明るさで高い点数を獲得し、5位に入った。
現代の中型セダン「ソナタ」は13位、起亜の準中型車「ポルテ」とSUVの「ソレント」はそれぞれ19位と22位にランクインし、現代のSUV「サンタフェ」は24位、「ツーソン」は25位を記録した。これらの車種は操作の簡単さで高い評価を受けた。
ynhrm@yna.co.kr