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ビッグバンT.O.Pの意識まだ戻らず 担当医「非常に良くない」

記事一覧 2017.06.07 17:54

【ソウル聯合ニュース】大麻を吸引したとして在宅起訴された後、薬を過剰摂取してソウル市内の病院に運ばれた人気グループBIGBANG(ビッグバン)のメンバー、T.O.P(トップ)の担当医が7日、記者会見を開き、意識はまだない状態と説明した上で「意識のレベルは非常に良くない」と明らかにした。

5日午後、勤務先の江南警察署を後にするT.O.P=(聯合ニュース)

5日午後、勤務先の江南警察署を後にするT.O.P=(聯合ニュース)

 担当医は「精神安定剤に属する向精神性の医薬品、ベンゾジアゼピンを過剰摂取したと推定される」とし、「主に抗不安薬として多く使われ、精神安定剤に近いもので睡眠薬ではない」と説明した。

 担当医は「6月6日の午後0時34分に救命救急センターに3人の同伴者によって搬送された」とし、「1人が上半身、2人が下半身を支えてきた」と述べた。

 来院当時の様子については、「診察所見上、一般的な刺激には反応がなく、強い刺激にのみ反応した」とし、「血圧が大きく上昇しており、速い脈拍など低酸素症、高二酸化炭素血症、呼吸不全がみられ、応急処置を施した」と伝えた。

 担当医はまた「きょうの午前に高二酸化炭素血症は好転したが、意識はまだない状態だ」とし、「正常な問診が不可能なため、患者の状態が好転すれば精神健康科と連携して診察を行う予定だ」とした。

 さらに「経験上、若いので合併症がなければ1週間以内に回復すると思われる。しっかり呼吸ができるようになれば集中治療室から出られる」と述べた。

 T.O.Pは兵役に就く前の昨年10月に、ソウルの自宅で20代の女と4回にわたり大麻を吸引した容疑で警察の取り調べを受け、ソウル中央地検は今月5日にT.O.Pを麻薬類管理に関する法律違反の容疑で在宅起訴した。

 警察はこれを受け、軍で服務する代わりに警察で勤務する義務警察としてソウル江南警察署に配属されていたT.O.Pをソウル地方警察庁第4機動団に配置転換していた。

ynhrm@yna.co.kr

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