[芸能]封切り前の韓国映画「軍艦島」 113カ国・地域へ販売
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2017.06.08 11:54
【ソウル聯合ニュース】韓国で来月公開予定の韓国映画「軍艦島」(原題)が、海外でも高い関心を集めている。同作品を配給するCJ E&Mは8日、北米やフランス、イタリア、ロシア、トルコ、日本、香港、ベトナムなど113カ国・地域に販売されたと伝えた。
「軍艦島」は日本による植民地時代に端島炭坑(軍艦島、長崎市)に強制徴用された朝鮮人が命がけで島を脱出しようとする姿を描いた。「ベテラン」や「ベルリンファイル」をヒットさせたリュ・スンワン監督がメガホンを取り、ファン・ジョンミン、ソン・ジュンギ、ソ・ジソブが主演。
CJ E&M映画事業部門の担当者は「リュ監督とトップ俳優の集結、大勢での息詰まる脱走劇が海外バイヤーに魅力と映ったようだ」と話した。アジアの中には、韓国映画では最高価格で購入したところもあるという。
mgk1202@yna.co.kr