Go to Contents Go to Navigation

北朝鮮 ICBM開発目指し中間段階のミサイルに注力=韓国機関

記事一覧 2017.06.15 17:30

【ソウル聯合ニュース】韓国情報機関の国家情報院(国情院)は15日の国会情報委員会で、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発のため、中間段階のミサイル開発に注力していると報告した。同委員会所属の野党議員が伝えた。

北朝鮮の弾道ミサイル発射実験(聯合ニュースTV提供)=(聯合ニュース)

北朝鮮の弾道ミサイル発射実験(聯合ニュースTV提供)=(聯合ニュース)

 国情院は中間段階のミサイルとして新型対艦弾道ミサイル「KN17」を挙げ、射程は過去最大の5000キロ、推力80重量トン(tf)で新型液体燃料エンジンを搭載した機種だと説明。3回の発射実験には失敗したが、5月14日の実験では射程780キロ、高度2100キロに到達したと報告した。

 また、固体燃料式の弾道ミサイル「KN15」にも言及。射程は1100キロとして、「準中距離固体推進ミサイルの発射に2回成功し、固体燃料を使用するICBM開発の土台をつくったとみられる」との見方を明らかにした。

 北朝鮮が4月15日の閲兵式(軍事パレード)で公開した新型ミサイルは6種類で、KN15、KN17、改良型のスカッド、改良型のKN01の4種類の発射実験を順次実施しており、「残った(手続きとして)ICBMを発射するとみられる」との見通しを示したという。

kimchiboxs@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。