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韓国 けさのニュース(6月16日)

記事一覧 2017.06.16 10:00

◇消防官1人で国民1579人守る 人手不足が深刻

 国民安全処によると、消防当局が消火活動のため出動する件数は2012年から昨年まで年4万2000~4万3000件とほぼ横ばいとなっている。一方、人命救助の出動件数は13年に53万1699件に減った後、年々増加し昨年は75万6987件、救急活動の出動も急増しており、昨年は267万7749件に上った。現場で活動する消防官は1人で1579人の国民を担当する計算で、人手不足は深刻だ。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は消防官増員の意向を示しており、現場からは期待の声が上がる。

現場に出動する消防官(資料写真)=(聯合ニュース)

現場に出動する消防官(資料写真)=(聯合ニュース)

◇児童の虫歯治療 来年から健康保険適用対象を拡大

 来年から12歳以下の児童の虫歯治療に対し健康保険の保障が強化されることが16日、分かった。保健福祉部によると、12歳以下がコンポジットレジンと呼ばれる樹脂製の材料で歯を修復する治療を受ける場合、健康保険の適用対象とする。そのために新たに1325億ウォン(約131億円)の財政を投入する計画だ。現在、この治療は健康保険の適用外で患者の経済的負担が大きい。ただ、すべての年齢層に適用すれば財政負担が多いため、12歳以下を適用対象にすることにした。

◇韓国勢 米国でスマホのアフターサービス強化

 スマートフォン(スマホ)の最大市場である米国で、韓国のサムスン電子は4月に発売した主力スマホの新型「ギャラクシーS8」の購入者を対象に有料の端末管理サービスを提供している。LG電子も今月15日(現地時間)、新型スマホ「LG G6」の購入者に対する無償の保証期間を2年に延長するプロモーションを開始した。シェア首位の米アップルと韓国勢は今秋それぞれ新製品を発売する予定で、韓国勢はサービスの差別化を通じ現地の消費者の心をつかむ戦略だ。

◇脱北後に再び北朝鮮で暮らした男性 中国へ脱出

 北朝鮮を脱出して韓国で暮らし、再び北朝鮮にひそかに戻っていた40代の北朝鮮脱出住民(脱北者)の男性が、北朝鮮を脱し中国に滞在していることが、16日までに消息筋の話で分かった、この男性は北朝鮮北東部の咸鏡北道鏡から豆満江を渡り中国に入り、韓国側の保護を受けているという。

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