韓国親会社と開発のAI搭載 LINEのスピーカー日本で発売へ
記事一覧
2017.06.16 17:00
【ソウル聯合ニュース】無料通信アプリのLINE(東京・新宿)は15日に東京で事業戦略発表会を開き、人工知能(AI)を搭載したスピーカー端末「WAVE(ウエーブ)」を今秋、日本で1万5000円で発売すると発表した。親会社の韓国IT大手・NAVER(ネイバー)と共同開発したAI「Clova(クローバ)」を組み込んだ初の製品となる。
ウエーブは、話しかけるとニュースや天気を読み上げたり、音楽を流したりする。家電の操作も可能だ。また、ユーザーはLINEの音楽配信サービス「LINE MUSIC」が提供する約4000万曲の楽曲を聴くことができる。音楽機能に絞った先行版を今夏に1万円で発売する。
LINEのキャラクターをモチーフにしたデザインのAIスピーカー「CHAMP(チャンプ)」も今冬、日本で発売する計画だ。
tnak51@yna.co.kr