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韓国 けさのニュース(6月20日)

記事一覧 2017.06.20 10:00

◇北朝鮮から解放された米国の大学生が死亡

 北朝鮮に長期間拘束され、先ごろ昏睡(こんすい)状態で解放されて帰国した米国の大学生、オットー・ワームビアさんが19日(現地時間)に死亡した。家族はワームビア氏の死を発表し、北朝鮮で受けた「拷問のような虐待」のためだと非難した。

ワームビアさん=(聯合ニュース)

ワームビアさん=(聯合ニュース)

◇5人乗り以下RVのLPG車容認へ

 韓国で今後、誰でも液化石油ガス(LPG)を燃料とする5人乗り以下の多目的レジャー車(RV)を運転できるようになる見通しだ。LPG車は原則的に障害者や国家有功者にだけ認められており、現在、一般的に乗れるLPG車は7人乗り以上のRVか軽自動車に限られる。政府は6月中にLPG使用の規制緩和の方向性を定める計画で、関係官庁や業界団体、シンクタンクなどでつくるタスクフォース(作業チーム)が月末に開く会議が政府の政策決定前の最終的な議論の場になりそうだ。

◇韓国大統領特別補佐官「交渉はギブアンドテイク」

 米国を訪問している韓国の文正仁(ムン・ジョンイン)大統領統一・外交・安保特別補佐官(延世大名誉特任教授)が19日(現地時間)、物議を醸しているワシントンでの発言に関し、「韓米軍事演習の縮小を敏感に受け止める人たちが韓国にいるが、交渉というのは与え受け取ること(ギブアンドテイク)、両者が交渉するというのはそういうことだ」と述べた。一方で、「私は政府の立場を代弁する人でなく、助言する人」とも強調した。同氏は先週末の演説などで、北朝鮮が核・ミサイル開発を中断すれば「米国の戦略兵器の朝鮮半島配備と韓米合同軍事演習を縮小できる」と発言していた。

◇ソウル大病院に監査 デモ参加者の死因訂正の経緯は?

 ソウル大病院が9年ぶりに監査院から機関運営監査を受ける。同病院は15日、2015年11月に政府の労働政策などに抗議する大規模なデモに参加して警察が使った放水銃に当たり、病院に搬送されて死亡した農業家のペク・ナムギさんについて、当時「病死」とした死亡診断書を「外因死」に訂正すると発表した。今回の監査で訂正の経緯が明らかになるか注目される。

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